地盤調査を行いました。調査は半日ほどかかりますが、お家が建つ位置の隅に合わせて4カ所と中央に1カ所、合計5カ所の地盤を調査していきます。約1日ほどで速報として地盤改良が必要か判定され、詳細の解析結果は1週間ほどで出ます。
基礎着工しました。弊社ではベタ基礎を採用しております。床下全体にコンクリート打設(コンクリートを流す作業)を行い、床下空間を設ける工法です。建物を地面全体で支えるため安定性が高まります。
格子状の鉄筋を組み立てる配筋工事を行っております。配筋は基礎の強度に関わる重要な工程であり、法律でも細かいルールが定められています。この後、第三者機関による配筋検査が行われます。
基礎のベースとなる部分に、コンクリート打設を行います。同時にバイブレーターと呼ばれる振動機で生コン内の余分な空気を抜き、すき間なく型枠の隅々までコンクリートを行き渡らせます。
ベースのコンクリートが乾燥したので立ち上がり部分に型枠を組み、さらにコンクリートを流し込んでいきます。コンクリートが固まり強度が増すまで養生します。
基礎工事が完了しました。
上棟当日の朝です。施工内容の再確認、体調確認等を行います。
1階の柱を立てるところから始まります。柱や梁など全ての木材の1本1本に番号が書かれていて、図面の指示通りに組み立てていきます。
こちらは朝の様子です。まず1階の柱を立てて柱の上に梁を乗せています。
2階の梁を載せているところです。12月ですが比較的暖かく、工事もスムーズに進んでおります。
2階に立ってみました。いつも外部からの撮影がメインですが実際に立ってみると等身大のサイズ感が味わえます。木材を斜めに打ち付けているのは仮筋交いです。正式に筋交いを入れたあとは取り外します。
あっという間にお家の形ができました。外周部では耐力面材の施工を行っています。
屋根の防水シートを敷いています。冬は日の入りが早く、16時で既にあたりは夕焼け色に染まってきました。暗くなる前にてきぱきと作業を行います。
無事に上棟が終了しました。引き続き大工工事が始まります。
ガルバリウムの屋根工事を行いました。雪止め金物がついています。
2階のリビングで作業中の大工さん。間柱を取り付けたり、間仕切り壁などを施工しています。
外壁材を張る前に防水シートを取り付けます。
防水シートが貼れたので胴縁を取り付けていきます。この胴縁にサイディングを支える金物がつきます。また、胴縁と胴縁の間は空気が抜ける通り道となっております。
断熱材が入りました。隅々まで敷き詰めていきます。断熱材を取り付けるときビスの位置も細かく指定されており、その通りに打っていきます。
外壁施工が進んでおります。サイディングを張る場所に合わせ長さをカットし、下から上へ順番に張っていきます。
フローリングを敷いていきます。お色は落ち着いた雰囲気のチェリーを採用しました。
ユニットバスは2階です。架台を固定し、お風呂の床部分とつなぎ合わせているところです。
広々とした2階LDKです。日当たりがよく、大きな掃き出し窓からは柔らかな光が差し込みます。
キッチンとダイニングです。キッチンは下がり天井にし、少し印象に変化をもたせました。またダイニングの窓側にはアーチ垂れ壁を設けてゆるく空間を間仕切り、のんびりとくつろげるようなスペースをつくりました。
サイディングのつなぎ目にコーキングを施しています。コーキングがサイディングの表面に付かないよう、あらかじめマスキングテープをしてから行います。
石膏ボードを貼っていきます。施工面がでこぼこにならないよう、慎重に作業を進めます。
クロス工事がはじまりました。まずはパテ処理からです。石膏ボードのつなぎ目、ビス穴を埋めていきます。
ココニワ最大の魅力、大型バルコニーの設置工事が始まりました。支柱は地中でコンクリートで固めます。これほど大きなバルコニーがある家は中々見かけないので完成が楽しみです。
洗面所のクロス工事が完了しました。タイル調に見えますが、こちらはヘリンボーン貼りをイメージしたタイル柄のクロスです。
大型バルコニーが完成しました。お庭からも階段でバルコニーに上がれます。下から見ていても大きくて存在感がありますね。バルコニーの下は子どもの遊びスペースや駐車場として活躍できます。